高級アンプはその昔、木箱に納められたものが多くなっています。
しかしながらさすが経年で色あせたり、思わぬ不注意で傷をつけたりされたものが多くなっています。
私も傷ひとつなかったラックスL-570の木製ケースを、移動するときに配慮が回らずに、白い筋を入れてしまったことがあります。
木箱程度の小物を塗装し直してくれるところはほとんどありません。
以前北海道のアンプ修理屋で再塗装が3万5,000円と言うのを見つけたことがあります。
とてもすぐに依頼できる値段ではありませんでした。
塗装に出せるのは新品の時から所有し、愛機としてたいせつに使ってきたひとくらいでしょう。