何と言っても即金で商品代金がもらえることです。
値段は驚くほど安いですが、中古品店舗の場合は賃料・人件費がかかって来てそれを利益から支える必要があります。銀行借り入れがあれば金利を払う必要があります。
私の買取り体験は店頭で3,300円だった大型スピーカーが1か月後、33,000円で展示されていたことがあります。片方のアッテネーターが不良と言われての値段でしたが、数千円で直るはずです。
この店は古本屋とともに全国に店舗展開して利益を上げています。
私所有のドイツ製のLeicaカメラと同じものが、大阪駅近辺のこれも全国的なカメラ店に168,000円で2台が陳列してありました。整備品であり手放すことも考えていたので聞きますと、60,000円でした。
そして店舗をもたないネット店は経費が安く、これまたネット上に数多くあります。そして言っているのは
「全国でいち番高く買う店です。」
複数の事業者が何をもってそう言っているのか不明です。
しかしヤクオフで販売して、買取り事業者は一番の大きな利益を得ています。
それから買取り事業者の大きな利益は品物の傷や故障を隠してノークレーム・ノーリターンと言い、売り抜けていることがあります。捨てる廃棄品をこのようにして販売し、もはや返事も返して来ません。
視認できる傷や瑕疵は極力説明をし、それを了解したうえでのノークレーム・ノーリターンであり、コンプライアンス遵守と同じことです。
このような業者から買ったひとは泣き寝入りせず、また明記しないで売り抜ける出品者から買わないとすることです。売り手よし、買い手よし、世間よしの事業でなければいけません。
補注:明確な説明をせずに売り抜けることはノークレーム・ノーリターンではなく、詐欺行為です。